エージェントに永続的なメモリを持たせたい
9. エージェントコマンド / 機能
memory: user|project|local(frontmatter)セッションをまたいだ学習・記憶
概要
エージェント定義の frontmatter に memory フィールドを追加すると、エージェントがセッションをまたいで情報を記憶できる永続メモリディレクトリが付与されます。コードベースのパターン、慣例、アーキテクチャ決定などを蓄積できます。
設定例
# .claude/agents/code-reviewer.md
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name: code-reviewer
description: コード品質と best practices をレビューする
tools: Read, Grep, Glob, Bash
model: sonnet
memory: user # または project / local
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あなたはシニアコードレビュアーです。
作業前に agent memory を確認して、このコードベースで
過去に見つけたパターンや注意点を参照してください。
レビュー完了後は新しい発見を memory に保存してください。
# スコープ別の保存場所
# user: ~/.claude/agent-memory/<name>/
# project: .claude/agent-memory/<name>/
# local: .claude/agent-memory-local/<name>/こんな時に使う
- エージェントにコードベース固有の知識を蓄積させたい時
- 複数セッションにわたってエージェントの精度を向上させたい時
- チームでエージェントの学習内容を共有したい時(project スコープ)
使い方
- 1frontmatter に memory: user|project|local を追加
- 2エージェントの system prompt に memory 活用の指示を書く
- 3エージェントが自動で MEMORY.md を管理する
Tips
- project スコープはバージョン管理で共有できるため推奨
- user スコープは全プロジェクトで共有される
- local スコープはコミットしたくないプロジェクト固有の情報に
- MEMORY.md の最初の200行がエージェントのコンテキストに自動挿入される